授業評価:「英語セミナー(上級)」 2013年度秋学期
期末課題を提出した履修者の成績分布 A:5 (42%) B:5 (42%) C:2 (16%)回答者数: 11 有効回答数:11
- 50%以上(6名以上)が選んだ選択肢は赤色で表示されています。
- 平均値は「わからない・無回答」を除いて計算されています。
英語セミナー(上級・秋) 1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) 平均 教員は熱意を持って教科の内容を提示した 0 0 1 3 7 0 4.55 教員の説明はわかりやすかった 0 0 1 6 4 0 4.27 教室内外で質問しやすかった 0 0 1 5 5 0 4.36 教員は授業に関わる悩みなど、学生の気持ちを理解しようとしていた 0 0 1 6 4 0 4.27 平均値(教員の教授態度) 4.36 授業は全体的にうまく構成されていた 0 0 1 7 3 0 4.18 教員の使った例や体験談は内容の理解に役立った 0 0 1 7 3 0 4.18 授業で扱おうとした内容の量は適切だった 1 2 6 2 0 0 2.82 教員の授業のペースは適切だった 1 1 8 1 0 0 2.82 課題など学生のやるべきことは明確だった 0 1 2 4 4 0 4.00 教員は毎回のクラスの準備を充分行っていた 0 0 2 3 6 0 4.36 教員は学生の授業への参加を奨励した 0 0 3 2 6 0 4.27 全般的に見て、教員はこの教科を効率よく教える能力を持っていると思えた 0 0 1 6 4 0 4.27 平均値(授業の構成・教授能力) 3.86 課題の量は授業の内容を考えると適切だった 1 2 6 1 1 0 2.91 予習文献のレベルは適切だった 0 0 6 2 2 1 3.60 あなたが書いたものに教員は有用なコメントや提案を返してくれた 0 0 3 2 6 0 4.27 ライティング課題(レポート、練習問題など)は内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 1 4 6 0 4.45 試験・小テストは内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 0 7 4 0 4.36 平均値(課題・評価) 3.94 60%以下 約60% 約70% 約80% 90%以上 無回答 授業で扱われた内容の何パーセントぐらいを実際に「学んだ」と感じましたか? 0 2 3 5 1 0 1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) この授業はリーディングの能力を伸ばすのに役立った 0 0 4 3 4 0 4.00 この授業はライティングの能力を伸ばすのに役立った 0 0 4 5 2 0 3.82 この授業はプレゼンテーションの能力を伸ばすのに役立った 0 0 0 6 5 0 4.45 この授業は会話能力を伸ばすのに役立った 0 0 3 5 3 0 4.00
よいと感じた点
- 英語の各能力をバランスよく扱っている点。細かく相談にのってもらえた点。
- 英語を学ぶ上で必要な知識を、厳しいながらも全て教わることができました。得るものは多かったです。
- 各生徒一人ひとりと個別で面談をしたうえで課題を取り組ませてくれること。
- わからなそうな表情をすると言い換えてくれる。レベルによって内容を変えてくれる。
- 毎回授業の始めにTimed Reading, 5 minutes conversationを行うことによってウォーミングアップが行えたこと。
- 授業外でも個別に面談の時間を設け、相談にのってくれた点。ライティングを丁寧に添削してくださったところ。
- とても熱心。
- 丁寧さ。
改善点
- 最初の方のdiscussionについていくのが大変だったので、テキストの読み方や議論のしかたについて初期の段階でアドバイスが欲しかったです。
- プレゼンのスライドのつくり(情報密度など)が人によってかなり違ったが、それについてもアドバイスがあると良かったです。
- 少々宿題や授業内での量が多いように感じました。忙しそうにされているので量を減らした方が良いように思います。
- 課題の量を減らす(3名)。
- 最後のグループプレゼンが試験期間にかぶって辛い。
- より生徒に質問すること。
自由コメント
- final paperは相当な規模だったので見積もりを誤ってかなり苦労しました。いい経験になりましたが。
- 秋学期だけという短い間にかなり自分の英語のスキルが向上したと思います。課題が大変でしたが、達成感は得られました。
- 課題が多くて大変でしたが、とても勉強になりました。
教員からのコメント
春学期同様「課題が多い」という苦情が多かったのですが、これは英語セミナーの「上級」クラスなので、課題ももちろん中級クラスより多くなります。みなさんがおっしゃっている「達成感」は、それなりの量の課題をこなしたからこそ感じられたと私は考えています。それぞれの課題には目的があります。1人でできることは課題で行い、クラスでしかできないタスクに集中するというのが教員の意図でした。このクラスは半期という短い期間ですので、授業外で十分な時間を費やさないとスキルは伸びていかないことをあらためて認識するとよいと思います。しかし不満を言いながらも、最後まで残った人はよく努力してくれました。今後の英語学習にも真面目に取り組んでいってください。
今学期クラスについては(特に1年生で)上級クラスのレベルをよく確かめずに履修し、授業についていけなくなったり、レポート課題等で問題を起こしてしまう人が目立ったように思います。たとえ英語スキルが不十分でも、出席や課題提出などをきちんとしてもらえれば合格できるように配慮していますが、生活面の問題は大学教員には立ち入れない部分ですので、指導にも限界があります。来年度の様子を見て、必要であればガイダンス方法や講義要項の書き方など、あらためて検討したいと思います。