授業評価:英語セミナー(特別上級) 2010年度春学期
評価対象となる課題を完了した履修者:12
アンケート有効回答数:12
このクラスの評点の分布
A:3名(25%) B:5名(42%) C:4名(33%) D:0名(0%)
- 50%以上(6名以上)が選んだ選択肢は赤色で表示されています。
- 平均値は「わからない・無回答」を除いて計算されています。
英語セミナー(特別上級・春) 1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) 平均 教員は熱意を持って教科の内容を提示した 0 1 0 5 6 0 4.33 教員の説明はわかりやすかった 0 1 3 7 1 0 3.67 教室内外で質問しやすかった 0 0 2 5 5 0 4.25 教員は授業に関わる悩みなど、学生の気持ちを理解しようとしていた 0 0 1 6 5 0 4.33 平均値(教員の教授態度) 4.03 授業は全体的にうまく構成されていた 0 2 4 6 0 0 3.33 教員の使った例や体験談は内容の理解に役立った 0 0 3 8 1 0 3.83 授業で扱おうとした内容の量は適切だった 0 2 6 3 1 0 3.25 教員の授業のペースは適切だった 0 1 8 0 3 0 3.42 課題など学生のやるべきことは明確だった 0 1 5 5 1 0 3.50 教員は毎回のクラスの準備を充分行っていた 0 0 2 8 2 0 4.00 教員は学生の授業への参加を奨励した 0 0 3 5 4 0 4.08 全般的に見て、教員はこの教科を効率よく教える能力を持っていると思えた 0 0 2 6 4 0 4.17 平均値(授業の構成・教授能力) 3.69 課題の量は授業の内容を考えると適切だった 0 2 7 1 1 1 3.09 予習文献のレベルは適切だった 0 0 6 3 2 1 3.64 あなたが書いたものに教員は有用なコメントや提案を返してくれた 0 0 3 6 3 0 4.00 ライティング課題(レポート、練習問題など)は内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 1 4 7 0 4.50 試験・小テストは内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 2 5 5 0 4.25 平均値(課題・評価) 3.80 60%以下 約60% 約70% 約80% 90%以上 無回答
授業で扱われた内容の何パーセントぐらいを実際に「学んだ」と感じましたか? 1 4 1 5 1 0
1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答)
この授業はリーディングの能力を伸ばすのに役立った 0 2 5 2 3 0 3.5 この授業はライティングの能力を伸ばすのに役立った 0 0 0 7 5 0 4.42 この授業はプレゼンテーションの能力を伸ばすのに役立った 0 0 5 4 3 0 3.83 この授業は会話能力を伸ばすのに役立った 0 0 3 5 4 0 4.08
良いと感じた点:説明がはっきりしていてわかりやすい。例が理解しやすい。リーディング・ライティング・スピーキング、どれもしっかりとやってくれる点。丁寧でよく見てくれている点。アカデミックライティングをマクロ・ミクロな視点で教えてくれた。しゃべる機会を与える。論理的主張に重きを置いていたこと。それぞれの生徒のペースにそれなりに合わせてくれた。ペース配分をそれなりに考えてくれていた。小テストなどのやり方について生徒の意見も聞く点。Well organized.個人個人の性格・個性・強み・弱みを理解している。
改善点:ゆっくりしゃべって下さい!授業計画の変更が多かったので現実的な量にする。授業進度の計画性。アカデミックライティングに使う語句を本ではなく、プリントにして欲しかった。構成が分かりにくかった。もっと生徒の授業参加を促す。Finalの指示がもっと的確にほしかった。Make students speak more. リーディングの量が多い。直接、生徒を指名してよいと思います。生徒ははずかしがってコメントしないだけだと思います。
自由コメント:アカデミックに書く難しさを感じた。わかりやすい説明でした。一つの話題についてゆっくり、深くディスカッションしたかった。ディスカッションの時間が短い。
教員からのコメント
このクラスは、例年に比べて学生の英語スキルのばらつきが特に激しく、運営が大変でした。
当初は、会話スキルに問題がない履修者を想定して、ディスカッションで息抜きをさせながら、ライティングと論理構造に力を入れて指導するという予定だったのですが、この学期はオーラルスキルが十分とはいえない学生が例年より多く、授業計画の変更が相次いだ結果、履修者に負担がかかったと思います。学生のみなさんはその中でよく努力してくれたと思います。ただ、BCクラスのカリキュラム目標を(選考基準も含めて)もっと明確になるように検討しなおす必要があるとも思いました。
学生の発言が少なかったことも、上の点と関係があったのではないかと思いますが、多くの人はグループディスカッションではスムーズに話せていたので、授業内での教員とのやりとりに慣れるような活動を何か考える必要があるのかもしれません。それができないと通常の特別上級クラスで困るでしょうから。