授業評価:英語セミナー(上級) 2009年度秋学期

評点の分布:A:6(40%) B:6(40%) C:2(13%) D:1(7%)

回答者数:13
有効回答数:12(数値評価がすべて同じ回答で、コメントがないものは無効としました)

英語セミナー(上級) 1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) 平均
教員は熱意を持って教科の内容を提示した 0 0 1 6 5 0 4.33
教員の説明はわかりやすかった 0 0 2 7 3 0 4.08
教室内外で質問しやすかった 0 0 1 6 5 0 4.33
教員は授業に関わる悩みなど、学生の気持ちを理解しようとしていた 0 0 1 7 4 0 4.25
平均値(教員の教授態度) 4.25
授業は全体的にうまく構成されていた 0 0 1 10 1 0 4.00
教員の使った例や体験談は内容の理解に役立った 0 0 2 4 6 0 4.33
授業で扱おうとした内容の量は適切だった 0 0 4 3 5 0 4.08
教員の授業のペースは適切だった 0 0 3 6 3 0 4.00
課題など学生のやるべきことは明確だった 0 1 4 2 5 0 3.92
教員は毎回のクラスの準備を充分行っていた 0 0 3 5 4 0 4.08
教員は学生の授業への参加を奨励した 0 0 2 4 6 0 4.33
全般的に見て、教員はこの教科を効率よく教える能力を持っていると思えた 0 0 1 5 6 0 4.42
平均値(授業の構成・教授能力) 4.15
課題の量は授業の内容を考えると適切だった 0 0 4 5 3 0 3.92
予習文献のレベルは適切だった 0 1 5 4 2 0 3.58
あなたが書いたものに教員は有用なコメントや提案を返してくれた 0 1 2 4 4 1 4.00
ライティング課題(レポート、練習問題など)は内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 1 2 7 2 0 3.83
試験・小テストは内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 4 6 2 0 3.83
平均値(課題・評価) 3.82
60%以下 約60% 約70% 約80% 90%以上 無回答
授業で扱われた内容の何パーセントぐらいを実際に「学んだ」と感じましたか? 1 4 0 5 1 1
1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答)
この授業はリーディングの能力を伸ばすのに役立った 0 2 3 5 2 0 3.58
この授業はライティングの能力を伸ばすのに役立った 0 0 3 3 6 0 4.25
この授業はプレゼンテーションの能力を伸ばすのに役立った 0 0 5 4 3 0 3.83
この授業は会話能力を伸ばすのに役立った 0 0 7 4 1 0 3.50

良いと思った点:授業後質問に行ったときに、とても熱心にアドバイスしてくださった点。大事な所を繰り返して教えてくれる。日本人に分かりやすい英語だったと思います。熱意をもって教えてくれた点。英文を書く上での論理力。英語で授業を進める(2名)。group discussionやdebateについての取り組み方を具体的に提示してもらえた。具体的な例などを挙げてくれた点。大切なことは強調して言ってくれた点。厳しいところは、明確に基準を示しているところ(剽窃は絶対D、など)。授業の最初にやる事を提示してくれた。質問を投げかけて理解を深めてくれた。HPに宿題を書いてくれた。生徒のレベルに合わせて授業を行うとしているところ。生徒に発言させる。課題をしっかりやることを心がけた。

改善してほしい点:宿題やレポートの指示はもう少しゆっくり言ってくださると嬉しいかなと思います。もう少し情報伝達をしっかりやって欲しい部分があった。英語をはっきりしゃべる。1000語以上という項目を、final paperの採点基準に付けくわえてほしい。生徒がもっと話しやすい環境作り(一部の人だけでなく)。予習教材のサマリーをしっかりしてほしい。細かすぎる不明な点は授業を止めてしまうので、こちらからきけないので。時々指示がわかりにくいときがあった(2名)。

その他コメント:ライティングの力が少しついた気がします。グループワークが楽しかったです。とても有意義でした!



教員からのコメント

「上級」レベルのクラスということで、授業はすべて英語で進めました。その場合、指示が聞き取れないということはよくあることですので、課題などの重要な連絡事項は、日本語でHPに明記するという対応をとっています。コメントをしている学生さんが、実際にこのHPをチェックしていたかどうかが不明ですので、コメントしづらいですが、HPで指示を確認することを、今後の授業では強調していく必要があるのかもしれません。

授業の理解度が二極化していることを考えると、授業の流れについていきにくいと感じる学生さんがいたことは大いにあり得ると思います。しかし、授業内での発言や質問は、基本的に学生さん自身の意識(やる気)の問題であると考えます。授業の流れやほかの学生のことを気にせず質問するように、と学期の最初から言ってきましたし、それに応えて積極的に発言するようになった学生が多いクラスであったというのが実際の印象です。そういうクラスの中で、自分が発言できなかったことを教員や雰囲気のせいにしていては、いつまでたっても英語で発言できるようにはならないと思いますが、いかがでしょうか(自力でどうしてもこの問題を克服できないという人は、教員に相談するとよいと思います)。