授業評価:英語セミナー(特別上級) 2007年度春学期

評価対象となる課題を完了した履修者:6
アンケート有効回答数:6

このクラスの評点の分布
A:2(33%)  B:3(50%)  C:0(%)  D:1(17%)



英語セミナー(特別上級・春) 1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) 平均
教員は熱意を持って教科の内容を提示した 0 0 0 4 2 0 4.33
教員の説明はわかりやすかった 0 0 1 2 3 0 4.33
教室内外で質問しやすかった 0 1 1 1 3 0 4.00
教員は授業に関わる悩みなど、学生の気持ちを理解しようとしていた 0 0 1 2 3 0 4.33
平均値(教員の教授態度) 4.25
授業は全体的にうまく構成されていた 0 0 3 1 2 0 3.83
教員の使った例や体験談は内容の理解に役立った 0 0 0 4 2 0 4.33
授業で扱おうとした内容の量は適切だった 0 1 0 4 1 0 3.83
教員の授業のペースは適切だった 0 1 1 2 2 0 3.83
課題など学生のやるべきことは明確だった 0 1 1 1 3 0 4.00
教員は毎回のクラスの準備を充分行っていた 0 0 0 1 5 0 4.83
教員は学生の授業への参加を奨励した 0 0 1 1 4 0 4.50
全般的に見て、教員はこの教科を効率よく教える能力を持っていると思えた 0 0 0 4 2 0 4.33
平均値(授業の構成・教授能力) 4.24
課題の量は授業の内容を考えると適切だった 0 0 1 4 1 0 4.00
予習文献のレベルは適切だった 0 0 2 2 2 0 4.00
あなたが書いたものに教員は有用なコメントや提案を返してくれた 0 1 2 0 3 0 3.83
ライティング課題(レポート、練習問題など)は内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 0 3 3 0 4.50
試験・小テストは内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 1 3 2 0 4.17
平均値(課題・評価) 4.10
60%以下 約60% 約70% 約80% 90%以上 無回答
授業で扱われた内容の何パーセントぐらいを実際に「学んだ」と感じましたか? 0 1 1 3 0 1
1(全然そう思わない) 2 3 4 5(とてもそう思う) 9(わからない・無回答) 平均
この授業はリーディングの能力を伸ばすのに役立った 0 0 0 3 2 1 4.40
この授業はライティングの能力を伸ばすのに役立った 0 0 0 1 4 1 4.80
この授業はプレゼンテーションの能力を伸ばすのに役立った 0 1 1 1 2 1 3.80
この授業は会話能力を伸ばすのに役立った 1 1 1 0 2 1 3.20

良いと思った点:生徒の立場になって考えてくれる点(2名)。生徒に必要な能力を身につけさせようと考えてくれている点。自身が多忙な中でも授業の予習に手を抜かない点。生徒を名指しで答えさせないで自由に発言できるところが欧米的で新鮮でした。例がわかりやすい。皆に意見を求める所。宿題の量が少し多かったが、逆にやる気が出ました。ARQ教科書は内容はとても難しかったのですが、解説をしっかりおこなってもらえたので、少しではあるものの英語の論文を読む姿勢がかわりました。

改善してほしい点:積極的に話し合いや意見交換ができるようディスカッション形式の授業を取り入れると理解が深まると思います。生徒同士が気軽に英語で話せる時間が欲しかった。課題のコメントをもう少し的確に書いてほしかった。意見を求める時間がもったいないので、皆がわかっていることはそこまで待つ必要がないと思う。

その他コメント:種類の異なる多くの授業を受け持っていたのにもかかわらず、1人1人の件を聞いて応えてくださってありがとうございました。宿題の量を調節していただきありがとうございました。



教員からのコメント

これはBridging courseということもあり、通常のセミナーとは違って、スキル指導に重点を置いた内容にしてみました。授業の目的が明確で、ライティングの指導に十分時間を割けたこと自体はよかったように思います。また、1年生中心にもかかわらず、履修者の意識と履修態度のレベルが非常に高かったことも、このクラスの特徴でした。ライティングの教科書をメインに使うというのが初めてだったため、宿題のタイミングや量についてはかなりの調整が必要になりましたが、履修者の人が積極的に提案をしてくれたため、比較的スムーズに運営ができたように思います。