授業評価:英語セミナー(上級)2006年度春学期

評価対象となる課題を完了した履修者:15
アンケート有効回答数:15

このクラスの評点の分布
A:4 (27%)  B:6 (40%)  C:4 (27%)  D:1 (6%)


英語セミナー(上級) 1
(全然そう思わない)
2 3 4 5
(とてもそう思う)
わからない・無回答 平均
教員は熱意を持って教科の内容を提示した 0 0 0 6 9 0 4.60
教員の説明はわかりやすかった 0 0 3 7 5 0 4.13
教室内外で質問しやすかった 0 0 5 5 5 0 4.00
教員は学生の知的好奇心を刺激した 0 1 6 5 3 0 3.67
教員は授業に関わる悩みなど、学生の気持ちを理解しようとしていた 0 2 6 1 6 0 3.73
平均値(教員の教授態度) 4.03
授業は学期(または年度)を通してうまく構成されていた 0 0 4 5 6 0 4.13
教員の例や体験談は内容の理解に役立った 0 0 4 5 6 0 4.13
授業で扱おうとした内容の量は適切だった 0 1 6 4 4 0 3.73
授業のペースは適切だった 0 1 4 4 6 0 4.00
課題など学生のやるべきことは明確だった 0 0 1 4 10 0 4.60
教員は毎回のクラスの準備を充分行っていた 0 0 1 4 10 0 4.60
教員は学生の授業への参加を奨励した 0 1 1 6 7 0 4.27
教員は授業で教えた内容に精通していると思えた 0 0 1 4 10 0 4.60
全般的に見て、教員がこの教科を教える能力は高い 0 0 1 4 10 0 4.60
平均値(授業の構成・教授能力) 4.30
課題の量は授業の内容を考えると適切だった 0 0 5 7 3 0 3.87
予習文献のレベルは適切だった 0 4 2 4 5 0 3.67
教員は提出物を早めに返してくれた 0 0 1 3 11 0 4.67
あなたが書いたものに教員は有用なコメントや提案を返してくれた 0 1 2 5 7 0 4.20
教員は教科の重要なポイントについて問うような試験・評価を行った 0 1 3 4 7 0 4.13
ライティング課題(レポート、練習問題など)は内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 3 8 4 0 4.07
試験・小テストは内容の理解や新しい知識を応用する力の養成に役立った 0 0 4 6 5 0 4.07
平均値(課題・評価) 4.10

60%以下 約60% 約70% 約80% 90%以上 無回答
授業で扱われた内容の何パーセントぐらいを実際に「学んだ」と感じましたか? 0 4 7 3 0 1
1
(全然そう思わない)
2 3 4 5
(とてもそう思う)
わからない・無回答 平均
毎回の授業には価値があると思えた 1 0 5 7 2 0 3.60
この授業は大学の授業として意味がある 0 0 1 8 6 0 4.33
この授業をとって分野の理解が高まった 0 0 2 6 7 0 4.33
授業支援用HPは役に立った 0 2 4 3 5 1 4.13
この授業はリーディングの能力を伸ばすのに役立った 0 1 5 3 6 0 3.93
この授業はライティングの能力を伸ばすのに役立った 1 0 5 4 5 0 3.80
この授業はプレゼンテーションの能力を伸ばすのに役立った 0 0 1 7 7 0 4.40
この授業は会話能力を伸ばすのに役立った 1 1 5 4 4 0 3.60

良いと思った点:常に問題提起をしてくれた。アカデミックな英語の使い方というものを強調していた。ディスカッションや会話、プレゼンなど、生徒が主体的に授業に関わっていけるところ。豊富な知識とともに有用な大学についての情報を提示していただき、興味を持つとともに勉強意欲が高まった。生徒に積極的に発言を促し、答えられない場合に助けてくれた。質問に対してとても丁寧に答えてくれる。プレゼン、ペーパーでダメなところはダメと的確にアドバイスしてくれる。具体的に何をどうすればよいかを明確にしてくれた。資料がわかりやすい。日本語をまったく使用しないので英語に慣れることができた(2名)。英語がわかりやすい。最初にクラスの全課程を分かりやすく説明してくれた。説明が明確でした。生徒によく会話を英語で行わせ、コミュニケーションスキルを上達させた。名前をおぼえてくれたので親近感がわいた。

改善してほしい点:解説が長くなって、ディスカッションができなかったことがあったので、時間配分に余裕を持つとよいかも。学期の前半の方は、教員ができる学生ばかり発言させていたように感じた(2名)。プレゼンテーション、ライティングについてもう少し細かいアドバイスが欲しかったです。授業の前半で、先生が予習してきた内容をただ解説していくのは、眠くなるだけだと思う。いまいち空気が重いときがあるので、もうちょっとくだけた感じの方が発言はしやすい。発言を待つのではなく、指名して発言させる(2名)。最後の方に課題が集中しすぎていて一夜漬けになることが多かった。もう少し分散させる(プレゼンの時期を早めるなど)方がよいと思った。もっと会話をさせるようにする。ライティングの課題をもう少しやった方がいいかもしれないと思います。

自由コメント:ずっと授業についていけない感じがありましたが、終わってみると成長できたなと思います。トピックのアメリカの大学事情ということで興味深く、知識も深まりました。全体としてとてもおもしろい授業でした。有意義な時間を過ごしたと思います。周りの学生のレベルも高かったので、自分の力不足を実感させられた。プレゼンに少しずつ自信がつきました。アメリカの大学事情について知ることができてよかったです。



教員からのコメント

春学期は冬休みのような時間がないため、期末のプレゼンテーションやライティングのスケジュールが厳しくなってしまいました。春と秋では評価方法やクラス内容を変えるなどの工夫をしたいと思います。予習文献の内容をクラスディスカッションで解説・確認しておかないと、グループディスカッションになったときに情報をうまく使えないと思うのですが、その2つのタスクのつながりが必ずしも充分に理解されていないことがわかりました。もっと丁寧に説明することを検討します。さらに、今後のクラスでは指名されなくても発言することの重要性について、もっと時間を使って説明していきたいと思います。社会に出れば、誰にも指名はしてもらえません。特に異文化圏の人と仕事をする場合には重要なポイントです。