1996.10.27
XX@XX大学(XX学会年会実行委員)です。

保育室設置についてのアンケート(第2回目)と
     ボランティアのネットワーク参加のお願い


  このアンケートは、第1回目のアンケート回答者にお送り
しています。(転送不可です。)
一番最後に第2回目のアンケートがありますので、ぜひご回答
ください。保育室の詳細に直接関心のない方は最後のアンケートに
はげましの言葉だけ書いて返送してください。


(1) 第1回アンケートの報告
10月13日にアンケートを XXnet 経由で配布しました。19名
の回答があり、うち8名が保育室利用に関心のある人でした。利用
する予定がない方からも賛成の意見と激励の言葉をいただきました。
保育室設置の必要性については切実な方が何人もいるので、実現の
方向へむけて詳しい検討をすることにしました。


(2)保育室の条件を詰めるにあたって
  さて具体的な保育室の設置条件を決めるにあたっては、何歳児が
何人、何日間、来るかが決っていなければ、考えようがありません。
一方、子供を預ける側では、具体的な保育の条件(保育室の設備、
保育者、料金、条件など)がわからなければ、預けるかどうか
決心がつかないわけです。つまり、ざっくばらんに、皆で条件を
出し合って考えていくしかないのです。
 また、年会会場は毎回代わりますから、その地方の事情に詳しい
人から情報提供(ベビーシッター、リース業者、子供を遊ばせられる
場所など)をしてもらわないと、実行委員会としてもなかなか適切な
ケアができにくいわけです。
というわけで、皆さんの協力を仰ぐほかはありません。アンケートの
回答には、ボランティアで協力してくださる、という方もいらした
ので、可能な方には協力をお願いすることにしました。
まず、気軽に意見交換のできる電子メイルによるネットワークを組織し、
率直な意見を流していただき、一緒に条件を詰めてもらったらいい
かなと、考えました。


(3)保育室のためのネットワーク:XXXXネット
 
  そこで電子メイルによる意見交換のためのネットワークを作ります。
これは組織的には天文学会実行委員会とは、無関係の気軽なものですが、
実行委員会からは、委員長のXX、保育室担当のXX、およびXXが入り
ます。このネットワークの目的は、ボランティアとして意見や
情報を交換し、保育室の立ち上げに協力することです。一般論としての
設置条件の他に、次回の年会会場(XX)での保育室の詳細を決めていき
ます。
  また保育の話は各人の考え方や生活条件に直接関わってきますので、
保育室の限定された話題だけでは閉じないでしょうから、あまり狭く
話題を限らなくてもよいことにします。気軽に情報交換をしてください。
あくまで意見は建設的に、前向きの方向ですること、実行委員を追求
するのではなく、助ける方向で議論や情報提供をしてくださるよう
お願いします。
保育室が順調に立ち上がるまでは、議論の誘導は私がやります。

  ネットワークには名称が必要なので、とりあえずXXXネット(XXX-net)と
名付けておきます。ネットワークのよびかけ人及び世話人は
XX@XX大学です。

(4)議論の方向とスケジュール
保育室の条件(法的、料金、保育条件など)を決め、文書にする。期日の
メドは11月20日付近(12月20日発行の学会誌1月号に保育室の
お知らせが載る)。
保育条件で合意した人の子供のみを預る。
学会事務室に保育室のお知らせと申し込み用紙を
置いておく。電子メイルと Web にも載せる。


(5)保育室を設置するにあたって必要な議論

(i)資格:XXX学会会員の子供に限る。
(ii)事故の責任をどうするか
  事故はあってはならないが、万一の場合に天文学会は責任がとれない。
保険や法的なことを調べる必要がある。
  法的に完璧を期するなら、何もやれなくなるので、そこは柔軟な
姿勢が親にも実行委にも望まれる。アンケートをみると切実な人が多いので、
どんな形にしろ、実行することが大切だと思う。
たとえば、会場には親が参加しているはずなので、すべて親の責任になる形をとる。
(食べものは親が与える等)

(iii)保育者
保育者は最低1名は資格を持っているひと、あるいはプロの
ベビーシッターが理想。子供が小さいと複数人数必要。

(iv)保育の形態
3日間の短期なので、保育園と完全に同じことを期待されても無理。
会場のすぐ近くの部屋を保育室にして、親が時々のぞけて、保育者がみていて
昼寝、散歩などができるのが理想。
条件は何歳児が何人いるかによる。

(v)料金
見込まれる経費は、部屋代とリース代(カーペットやベビーベッド?、
冷蔵庫?など)、人件費が予想されます。学会がどの程度負担するか
も議題です。


(7)さいごに
第1回アンケートの結果や実際の形態を見ていると、保育室設置は切実で
ある。どんなに最悪の場合でも、保育控室だけは作っておき、親が交替で、
個人的に子供をみるとか、子供を昼寝させる横で予稿集が読める、
という形だけでも実行したい。
年長さんだけなら、部屋にビデオを置いてアニメを見せて、
アルバイトの女性が時々散歩につれだすだけでも親は助かる。
できるだけいろいろな希望に答えたいと思っている。

-------------------------- ( 以下を返送して下さい)--------------
                                返送先;
   第2回 保育室アンケート

所属 (        )   氏名(            )
電子メイル:

(1)子供が複数の場合はそれぞれ書いてください)

(i)保育の可能性のある子供は
   (97年3月現在で)     (    )歳 (   )カ月

(ii)97年春の年会で保育室を申し込む可能性を0ー9までの10段階で
しめすと(0:申し込まない,  9:絶対に申し込む)    (        )
(子供の急病は予測できないのでそれ以外のファクターだけ考えること)


(2)XXXネット(ボランティアのネットワーク)について 

(i)(   )やってみる、 (    )やめておく

(月末までに返事がない場合には、とりあえず、やめておくとみなします。)


(3)第1回のアンケートでみなさんから励ましの言葉や賛成意見等をいた
だきました。私はとても元気づけられたので、みなさんにも回覧したいのです。
ここにみなさんの意見を書いてください。まとめてXXXネットに流します。
第1回のアンケートの意見の部分をそのまま転送してよければここに丸(   )。

所属 (        )   氏名(            )
意見感想なんでも:
(第1回めのネットは自己紹介と保育室の必要性にしぼりたい)



---------  ( アンケート終り) -----------------