1996.1.8
天文学会(1997春) 駒場会場における保育室の概要
         
                             年会実行委員会(保育室担当:加藤万里子)

次のような保育室を考えています。

(I)保育室の環境
(1)天文学会の会場の1室(普通の教室から椅子と机を外に出す)を使用する
(2)設備は(仮に1歳以下ふたり2歳以上を3人の場合)
   ベビーベッド2台(レンタル)、カーペット、冷蔵庫、電子レンジ、ビデオ(テレビ)
(3)保育者は2名(子供の数が上記の場合)。ベビーシッター会社に外注する。
    (保険付き:三井海上火災保険で保育者と子供をカバー)
(4)食物、哺乳瓶、おもちゃ、着替え、おむつ、タオル、汚物入れ等は親が持参する
(5)時間は原則として学会が開催されている時間です(シッターさんとの条件が
   あるので詳細未定です。すみません。)

(II)料金
保育室の使用は有料です。
3日分で0-1歳児は1万2千円、2歳以上は1万円とします。
利用日数が少ない場合はこれに準じて設定します(比例ではありません)。

(III)ルール
(1)親が学会会場のどこにいるかを、一定の場所(連絡場所を設置します)に
    常に伝える。
(2)持ちものすべてに名前を書く、子供のコンディションを伝える等は、保育園と
    同じです


(IV)付帯条件
(1)学会としても初めての試みなので、不確定な部分が多くあり、あらかじめ
   決めにくいのを承知してください。
(2)事故が起こらないよう努力は払いますが、年会開催に際して臨時に行なうため
    限界があることにご留意ください。年会出席者のみが対象なので、不測の事態が
    発生した場合は即座に親の対応があることを前提としています。保険は掛けて
    いますが、それ以上の責任は日本天文学会は負いませんので、ご承知置きください。
(3)学会予算と設備の関係上、申し込み人数が予想を上回って対応できない可能性
   があります。とくに1歳以下の申し込み人数が多くて対応できない場合には、
   アンケート回答者を優先します。
(4)料金や保育内容は年会の会場によって異なります。特に今回は初回で試行錯誤の
    段階ですので今後も条件が同じとは限りません。
(5)この保育室設置は多数のボランティアによって支えられています。設置にむけた
    前向きの努力を理解していただきたいと思います。(設置へむけた議論の経過を
    知っていただきたいので、申し込みされる方で獅子座ネットに入っていない方には、
    主なバックナンバーをお送りします)
(6)以上のことを承知で申し込みをしていただきます。


(V)申し込み書
  1月中につくります。申し込んだ人には、誓約書(上のルールを守ること)、
保険証のコピー、子供についてのメモ(くせ、食べられないもの等)等を
出していただきます。
  実際の細かい条件(保育時間、持ちもの、設備など)は申し込み者に適宜メイルします。
(2月に会場確認をした後になります)