早春から青葉茂る頃
日差しが暖かさを増す早春、芽吹き前の雑木林では、シュンランやフキノトウ、ヒトリシズカなどの早春植物が花をつけます。どの花もコナラやイヌシデなどの木の葉がのびて林床に太陽の光が十分に届かなくなる前に急いで花を咲かせます。やがて、雑木林が木々の若々しい青葉で覆われ始めると、林の周辺部の植物もいっせいに花を咲かせ始めます。ジュウニヒトエやキランソウなどのシソ科の花やツボスミレなどのスミレの仲間などが競って咲くようになるのもこの頃です。このころが日吉の森がもっともにぎやかな時期です。

モミジイチゴ

スミレ

ジュウニヒトエ

ホウチャクソウ

ミツバウツギ

キランソウ

ニガイチゴ

ウグイスカグラ

ホトケノザ

カントウタンポポ


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